広東省仏山市順徳 陳村蘭花市場

 


広州市の西南広州市の中心部から20分(私の宿舎からは、高速で約1時間)程度でしょうか、ラン及びラン関係資材(土、鉢、薬品、温度計、鉢懸けその他)のみを扱っている市場です。
                     
表の入り口:門の上の看板には<陳村蘭花市場>と書かれています。
その中ですが・・・奥行き50〜60m、巾70〜80mの屋根つきの市場で中は大小40個程度のブースに分けられ、個人から業者迄夫々得意なランを商っています。暇な人は画像の左下に集まってトランプ博打をやってます。広場の周りには、店を構えたやや大きな店が立ち並び、これもラン・ラン・ラン・・という感じです。
先ほどの屋根付き広場を裏から見た画像ですが、私の後ろ側には鉄筋コンクリート+レンガの4階建ての下駄履きビルが通路を挟んで4棟程立ち並び1階は店、2回から上は住宅になっているようです。珍しいランがあると、声を懸けられ住宅の方に案内され、<LDKB>リビング、ダイニング、キッチン、ベッドルームの脇に、種々のランが水苔の毛布を掛けられて山積みになっていて、分らない言葉でああだ!こうだ!と説明され、いつの間にか高い値段で買わされてしまいます。
殆どが、雲南省及びその近辺から来た人達で、台湾の人達は店構えの立派な店主が多いようです。
売り場にあるランで多いのは、報歳系、建蘭系、四季蘭ですが、春蘭・春剣・寒蘭・豆弁等一応何でも有ります。
先に見えるのが1枚目の画像の入り口です。画面の左側は小さな店、右側は大きな店・・と言うよりは、売り場がある・・・と言う感じです。 因みに、何回か買った店の人(と言っても、若い女の子やおばさんばかりですが)は、私が他の店に行くと、一緒に付いて来て最後まで見守っています。「それは偽者よ!、値段が高いよ!」と眼で合図している様にも思うのですが。 あるおばちゃんは、私の携帯の番号を自分の携帯に記憶させ、毎週・木、金に「珍しいラン(例えば紫秀蘭の花にピンクの縞が入ったの)が山から採れたが土曜日来るか?」と連絡が来ます。多分、日本人の高くランが売りつけられそうなおっさんが来た・・・と思っているかも知れません。
 
春には蓮弁や春剣の花付きが適当な値段で買えれば、手に入れたいのですが、こちらは一寸手が出ないかもしれません。 
蓮弁や春剣の良いもの(高いもの?)は相場では、1苗高いもので40万元(日本円600万円)普及品でも良いものは2〜3万元(日本円30〜50万円)するものは、ざらにあるそうです。 

この市場に現物が来るのなら、せめて写真でも撮って帰りますか! 

面白い話があれば、又お知らせする機会もあるでしょう。   大家!再見!

 

富永さんから中国広州のレポートを頂きました。
来年には日本に帰られるそうですが、それまでに良い蘭
をたくさん見せて頂きたいと思います。
追伸 広東省仏山・陳村蘭花市場で5本20元(日本円約300円)で購入した寒蘭です。店の人は、杭州寒蘭ではないと言っていましたが私から見れば「杭州寒蘭」に見えます。サンプル画像の花は開花して1ヶ月になります。香りの無いのが残念ですが、日本の寒蘭の基準を当てはめても違和感のない(逆に言うと、杭州寒蘭らしくない)蘭と思います。