芳華会展

 

   初日は雨に祟られてしまいました。
  未だ2月です、雨が降って寒い園内を入場
  料500円払って散歩する酔狂はおりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、そんな中、
わざわざ見に来てくれる人が居りました。


 今から20年くらい前に盛んに入ってきた奥地蘭と台湾春蘭(糸蘭、雪蘭)を紹介します。


中甸白玉素

 

 


隆昌素
この蘭は割りと有名で、春剣蘭の正素心ですが、花弁がよれる癖があって人気は今ひとつでしたが、いつの間にか見なくなってしまいました。                      

 


翡翠蓮弁素
 蓮弁蘭とされていますが、少し春剣蘭に近いもののようです。きれいな桃腮素です

 


銀桿素
 

 
 
朶朶香
 大鉢ものです。
 
豆弁蘭の無銘黄花
香豆弁かも知れませんが整形花です。
 
 
雪蘭無銘
 少し花にキズがついてしまいましたが台湾雪蘭の大輪です。
 
山人紅
黄業幹氏が命名した糸蘭の名品。
 
 
蓮弁蘭無銘桃花
 最近の蓮弁蘭には見られない、レンゲ色を含んだ桃蓮弁です。
 
糸蘭紅花無銘
 
 
 
富久娘
糸蘭にしては珍しい荷花弁の大輪花です。

未だあったのですが、S氏の糸蘭コレクションから紹介しました。

次に一茎一華を紹介します。

 
糸蘭無銘白花
容の良い素心です。
 

雪舟
糸蘭の青素舌
 

 


 
竜厳素
一華と奥地蘭の中間的な桃腮素。
 
憲荷
 
 
 
宋梅
云わずと知れた四天王の第一ですが、未だ開き始めで葉隠れになってしまいました。 .
 
西神梅
大葉系ですか花弁が捩れずに上手く咲きました
 
 
 
天緑
 山採り無銘品として5年程前に中国から入ってきたものです。山の葉は60センチにもなり葉繰りは7〜8枚もあり、とても一茎一華には見えませんでした。暫く別の仮名を付けて楽しんでいましたが、ここに来て天緑と同定しました
 
天興梅
 何故か今年は3鉢も出品され、どれも上手く咲いていました。この鉢は大鉢仕立なので正面に飾ったものです
 
 
 
 
老文団素
 
珍蝶
 
 

弁幅もあり、いかにも老文団らしい一鉢です。

     
 
翠蓋
 
笑蝶
 
 
玉梅素
 
翠鶴
 
 
逸品
 
大富貴

 今年も何だかよく分からない一華が持ち込まれました。ここに紹介する2鉢は何れも宋梅として作られていたものですが、作者当人が何だか少し宋梅らしくないと言っていたものです。

 下左の宋梅は葉が荒々しすぎるのと舌が如意舌になっていて何かおかしいのです(07Feb28)。下右は分頭合背で兜が強く観音兜の様で何かおかしいのですが、分かりません(07Feb29)。培養のほんのチョットした手違いで変化したものかも知れません

 
     

    最後に最近の新花を紹介します。

 
天桂緑鳳梅(仮)
 
馬龍峰
 
 

 豆弁蘭の梅弁花。兜は小蚕蛾兜、舌は劉海舌に大きな紅点、主副三弁は大きく丸く濃緑に冴える。期待の名花です。

 

 開花一週間位の状態で、緑色のスカシ百合のようなイメージになった。品の良い翠緑色に仄かに桃色をぼかす。今年最も注目された。

 
 
丹頂
 
白美
 
 

白蓮弁のベタ舌系

 

これは少し前に入った白蓮弁の荷花弁花

 
 
桃螢
 
山吹
 
     

  白美と同じ頃に入った朶朶香黄花。黄花だが肌色の濁りが入り何ともいえない色合いになっている

 
 
花蓮黄
 
白扇
 
     

雲南雪素や大雪素とは異なる蓮弁蘭素心

 
 
白玉蓮
 
一華無銘奇花
 
 
無銘豆弁水仙弁
 
貴州春蘭梅弁花
 
 

  無銘豆弁水仙弁 天桂緑鳳が丸い梅弁なのに対してこの花は角ばった荷形水仙弁花です。捧心は分頭合背で観音兜を付け舌は小円舌で少し巻くようです。豆弁蘭とは思えないほどの肉厚ちゃぼ葉なので、花が葉上高く抜けて咲く。非常に優れた特質を持った花です。

 

  緑茎翠桃を黄色くしたような印象の新花。捧心は分頭合背で半硬兜を付ける。

 

 

以上、目についた主なものを紹介しました。出品者も少し増え、会員の腕も上がってきましたので、来年が楽しみです。