芳華会中国蘭展が開かれました。

 芳華会中国蘭展は2月14日〜19日の日程で東京三鷹の神代植物公園展示室で開かれています。出品は奥地蘭や中国春蘭一茎一華が110鉢です。その中で話題となった蘭を紹介します。

 

 K氏出品の朶朶香紅花の大鉢仕立です。100本は立っていると思われます。
「このまま放っておくと枯れますよ!」と皆で言っています。
 S氏出品の大葉系蓮弁蘭の桃刺毛素大輪花「春之粧」。古い花だが艶のある良い花です。 

E氏出品の「金鯉」。正に金色の鯉のような色の朶朶香。

前出のK氏の作品。蓮弁蘭の桃荷花弁素舌という絶品。しかも大株仕立で、業者が見たら卒倒するかも。

 これも前出S氏の秘蔵品「幻想」。大輪平肩咲の豆弁蘭白虎花。こんなの見たことありません。

 未だありますが後は実物を見に来てください。これとは別に一茎一華の話題を少し・・・。

 少しピンボケですが「宋梅」で出品されたもの。綺麗な紅軸なので品違いだろうと言うことになりましたが、それでは何なのかとなると分かりません。業界最長老のO氏に見せたが、「万字に近いが何か分からない」ということでした。花は鮮やかな緑色で非常に綺麗です。宋梅と比べると一回り小さな花です。

 不肖Narimune氏出品の「宋梅」。これも違うんじゃないのといわれてしまいました。それでO氏に聞いたら「無双梅」らしいと言う答えでした。これ実はドーム展で宋梅として売られていたものです。今の業者で一茎一華を良く知る人はいません。決してラベルを信用してはいけません。
 Suさん出品の「秦梅」。去年西や東で大騒ぎしたヒトがいたので注目していましたら、これも違うそうです。何かは分かりません。最後に珍しい花を一つ
 Suさん出品の「桂円梅」、これは本物らしいです。
 以上、出品された一華の銘品は品違いが多くて大混乱の様相です。ここに紹介した以外にも名前が分からなくなった銘花が幾つもありました。今年はこれだけでも話題に事欠くことは無いでしょう。皆さんの来場をお待ちしています。(東京三鷹の神代植物公園展示室)